行軍一
竹内浩三
『行軍一』は青空文庫で公開されている竹内浩三の短編作品。405文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 405文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 白い小学校の運動場で おれたちはひるやすみした 枝のないポプラの列の影がながい ポプラの枝のきれたところに 肋木の奇妙なオブジェに 赤い帽子に黒い服の ガラスのような子供たちが 流れくずれて かちどきをあげて おれたちの眼をいたくさせる 日の丸が上っている 校舎からオルガンがシャボン玉みたいにはじけてくる おれのよごれた手は ヂストマみたいに 飯盒の底をはいまわり 飯粒をあさっている さあ この |
| 初出 | |
| 底本 | 竹内浩三全作品集 日本が見えない 全1巻 |
| 表記 |
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