保護職工
森竹夫
『保護職工』は青空文庫で公開されている森竹夫の短編作品。331文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 331文字 |
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| 書き出し書出 | 働いているこの機械は家庭用シンガーミシン台ではない 旧式な製本の安機械 彼女は磨き歯車に油を注す 埃をうかべた日光が漸くさぐりあてるくらがりで だまりやさん だまりやさん だけどわたしはお前がじっと何をこらえているのか知ってるの 十六歳未満だから保護職工 何てかがやかしい名だ美しい名だ 残業はたっぷり四時間 活動小屋のはねる頃になって 半分眠ったこの保護職工は縄のようなからだで露路から電車道にた |
| 初出 | 「学校詩集」学校詩集発行所、1929(昭和4)年12月 |
| 底本 | 日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二) |
| 表記 |
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