馬鈴薯階級の詩
中島葉那子
『馬鈴薯階級の詩』は青空文庫で公開されている中島葉那子の短編作品。1,485文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 1,485文字 |
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書き出し書出 | 馬鈴薯階級の詩カマドガヤシの白い穂が雪の様に飛ぶ十一月の野良で仁平はおっかあや娘と仕事着の尻、枯っ風にひったくられ乍ら馬鈴薯選別して俵につめていた。 |
初出 | 「北緯五十度詩集」北緯五十度社、1931(昭和6)年11月 |
底本 | 日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二) |
表記 | 新字新仮名 |
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