アンチの闘士
今村恒夫
『アンチの闘士』は青空文庫で公開されている今村恒夫の短編作品。958文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 958文字 |
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| 書き出し書出 | 彼は勇敢な反帝同盟の闘士! 奴はもぐって地球の外にでもいるようだが 時々姿を見せては叫ぶ! 「帝国主義戦争絶対反対だ! ソヴェート同盟を守れ! 支那革命を守れ!」と 一太郎やーい親子がおれたちの村にやって来た時や 桜井肉弾大佐の講演会があった時 奴はみんなの前でおっぴらに云った 電柱や壁に貼られた伝単も、時々ばらまかれるアンチのビラも奴の仕事だ カーキ服の憲兵もサーベルも奴を血眼に探しているが…… |
| 初出 | 「プロレタリア詩」1932(昭和7)年1月号 |
| 底本 | 日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二) |
| 表記 |
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