歩哨戦
今村恒夫
『歩哨戦』は青空文庫で公開されている今村恒夫の短編作品。821文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 821文字 |
| 人気 | 688PV |
| 書き出し書出 | 悪検閲制度をぶっ潰せ 検閲制度改正期成同盟万歳 労働者農民万歳 残虐の限りを尽し暴圧の嵐は絶えず吹き続け 遂に俺達の言葉迄奪った奴等 哀れな奴等の迫害だ 哀れな奴等の猿轡だ 首を締めつける彼奴等の顔へ憫笑の一瞥を投げて 野火の如く囂々と拡がり行くではないか 俺達の火の手 真赤な火の手 虫けらの如く無残にも抹殺され 空しく屍を曝す幾千の言葉 血潮の憤激戦闘の伴侶敵を斃す俺達の鋭利な武器 奴等 |
| 初出 | 「文芸戦線」1929(昭和4)年6月号 |
| 底本 | 日本プロレタリア文学集・39 プロレタリア詩集(二) |
| 表記 |
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