十年後のラジオ界
海野十三
『十年後のラジオ界』は青空文庫で公開されている海野十三の短編作品。1,912文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 1,912文字 |
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| 書き出し書出 | 「ときにAさん。」 「なんだいBさん。」 「十年経ったら、ラジオ界はどうなる?」 「しれたことサ。ラジオ界なんてえものは、無くなるにきまってる。」 「へえ、なくなるかい。――今は随分流行ってるようだがネ。無くなるとは、ヤレ可哀相に……。」 「お前は気が早い。くやみを言うにゃ、当らないよ。僕はラジオ界がなくなると言ったが、『ラジオ』までが無くなるとは、言いやしない。」 「ややっこしいネ、Aさん。そん |
| 初出 | 「新青年」1929(昭和4)年1月号 |
| 底本 | 海野十三全集 別巻2 日記・書簡・雑纂 |
| 表記 |
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