奇賊悲願烏啼天駆シリーズ・3
海野十三
『奇賊悲願』は青空文庫で公開されている海野十三の短編作品。10,486文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 10,486文字 |
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書き出し書出 | 義弟の出獄烏啼天駆といえば、近頃有名になった奇賊であるが、いつも彼を刑務所へ送り込もうと全身汗をかいて奔走している名探偵の袋猫々との何時果てるともなき一騎討ちは、今もなお酣(たけなわ)であった。 |
初出 | 「実話と読物」1947(昭和22)年5月号 |
底本 | 海野十三全集 第12巻 超人間X号 |
表記 | 新字新仮名 |
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