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平仮名の説

清水卯三郎

『平仮名の説』は青空文庫で公開されている清水卯三郎の短編作品。2,480文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
文字数
10分以内
2,480文字
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書出

維新の際、論者文字を改めて通用に便せんと欲し、あるいは平仮名を用いんと云(い)い、あるいは片仮名を用いんと云い、あるいは洋字に改めんと云い、あるいは新字を作らんと云い、また邦語を廃して英語に改めんと云う者あり。

初出「明六雜誌 第七號」明六社、1874(明治7)年5月17日
底本明六雑誌(上)〔全3冊〕
表記
新字新仮名
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