天草の春
長谷健
『天草の春』は青空文庫で公開されている長谷健の短編作品。7,865文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 7,865文字 |
人気 | 3,416PV |
書き出し書出 | 三月二十三日きのう越後からの便りに、越路はまだ深い雪の中で、春まだ遠くとあつたが、肥後路の季節は早く、菜の花も桜も今や満開、らんまんの春の姿である。 |
初出 | 「九州路抄」日本交通公社、1948(昭和23)年9月15日 |
底本 | 現代日本紀行文学全集 南日本編 |
表記 | 新字新仮名 |
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