針木峠の林道
木暮理太郎
『針木峠の林道 』は青空文庫で公開されている木暮理太郎の短編作品。1,638文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
| 文字数 | 5分以内 1,638文字 |
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| 書き出し書出 | 針木峠は人も知る如く、明治九年に新道が開鑿され、数年の後にそれが再び破壊されてしまってからは、籠川の河原や雪渓を辿ることなしに峠を通過することは殆んど不可能であった。 |
| 初出 | 「山岳」1918（大正7）年2月 |
| 底本 | 山の憶い出 上 |
| 表記 | 新字新仮名 |
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