ともしい日の記念
片山広子
『ともしい日の記念』は青空文庫で公開されている片山広子の短編作品。2,600文字で、おおよそ10分以内で読むことができます。
| 文字数 | 10分以内 2,600文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 終戦直後わが国にゐた外人たちの中で、兵隊さんたちはみんな一食づつきまつた配給であつたから、その人たちはそれでもよかつたが、家族づれの一家で軽井沢に暮してゐる人たちなぞ私たち以上にともしかつた。 |
| 初出 | |
| 底本 | 燈火節 |
| 表記 | 新字旧仮名 |
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