ランボオ詩集≪学校時代の詩≫
ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー
『ランボオ詩集≪学校時代の詩≫』は青空文庫で公開されているジャン・ニコラ・アルチュール・ランボーの短編作品。8,331文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 8,331文字 |
人気 | 9,310PV |
書き出し書出 | Ver erat春であつた、オルビリウスは羅馬で病ひに苦しんでゐた彼は身動きも出来なかつた、無情な教師、彼の剣術は中止されてゐたその打合ひの音は、我が耳を聾((ろう))さなかつた木刀は、打続く痛みを以つて我が四肢をいためることをやめてゐた。 |
初出 | 「アルチユル・ランボオ・詩集 学校時代の詩」三笠書房、1933(昭和8)年12月10日 |
底本 | 中原中也全訳詩集 |
表記 | 新字旧仮名 |
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