ランボオ詩集≪学校時代の詩≫

ジャン・ニコラ・アルチュール・ランボー

『ランボオ詩集≪学校時代の詩≫』は青空文庫で公開されているジャン・ニコラ・アルチュール・ランボーの短編作品。6,735文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。

文字数
30分以内6,735文字
人気
665PV
書き出し

1 Ver erat 春であつた、オルビリウスは羅馬で病ひに苦しんでゐた 彼は身動きも出来なかつた、無情な教師、彼の剣術は中止されてゐた その打合ひの音は、我が耳を聾さなかつた 木刀は、打続く痛みを以つて我が四肢をいためることをやめてゐた。

初出「アルチユル・ランボオ・詩集 学校時代の詩」三笠書房、1933(昭和8)年12月10日
底本中原中也全訳詩集
表記
新字旧仮名