東京宝塚劇場の再開に憶う
小林一三
『東京宝塚劇場の再開に憶う』は青空文庫で公開されている小林一三の短編作品。754文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 754文字 |
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書き出し書出 | 私は、関西で創立した宝塚歌劇を、何んとか東都に進出させ度いとかんがえて東京の市村座・歌舞伎座・新橋演舞場・帝国劇場等に出演させて、その様子を見て居りましたところ、充分成功する見透しがついたので、昭和七年、今の東宝株式会社の前身、株式会社東京宝塚劇場を設立し、日比谷の一角に、宝塚歌劇が常打できる東京宝塚劇場の建設にかかったのであります。 |
初出 | |
底本 | 宝塚漫筆 |
表記 | 新字新仮名 |
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