詩集夏花
伊東静雄
『詩集夏花』は青空文庫で公開されている伊東静雄の短編作品。6,924文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 6,924文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 目次燕砂の花夢からさめて蜻蛉夕の海いかなれば決心朝顔八月の石にすがりて水中花自然に、充分自然に夜の葦燈台の光を見つつ野分に寄す若死沫雪笑む稚児よ……早春孔雀の悲しみ夏の嘆き疾駆[#改ページ]おほかたの親しき友は、「時」と「さだめ」の酒つくり搾り出だしし一の酒。 |
初出 | 「詩集夏花」1940(昭和15)年3月15日 |
底本 | 詩集 わがひとに与ふる哀歌 |
表記 | 新字旧仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。