長塚節歌集2 中
長塚節
『長塚節歌集』は青空文庫で公開されている長塚節の長編作品。35,133文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
| 文字数 | 1時間〜 35,133文字 |
| 人気 | 0PV |
| 書き出し書出 | 明治三十七年 青壺集(二) 郷にかへる歌并短歌 草枕旅のけにして、こがらしのはやも吹ければ、おもゝちを返り見はすと、たましきの京を出でゝ、天さかる夷の長路を、ひた行けど夕かたまけて、うす衾寒くながるゝ、鬼怒川に我行き立てば、なみ立てる桑のしげふは、岸のへになべても散りぬ、鮭捕りの舟のともしは、みなかみに乏しく照りぬ、たち喚ばひあまたもしつゝ、しばらくにわたりは超えて、麥おほす野の |
| 初出 | |
| 底本 | 長塚節名作選 三 |
| 表記 |
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