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人口論01 第一篇 世界の未開国及び過去の時代における人口に対する妨げについて

トマス・ロバート・マルサス

『人口論』は青空文庫で公開されているトマス・ロバート・マルサスの長編作品。182,737文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
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書出

第一章問題の要旨――人口及び食物の増加率社会の改善に関する研究において、当然現れ来たるこの問題の研究方法は次の如くである、――一、幸福に向っての人類の進歩を在来阻害し来った諸原因を探究すること、及び、二、将来におけるかかる原因の全的または部分的除去の蓋然性を検討すること。

初出
底本各版對照 マルサス 人口論1
表記
新字新仮名
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