45回転の夏第3章 フルサークル、1991年
鶴岡雄二
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『45回転の夏』は青空文庫で公開されている鶴岡雄二の長編作品。73,183文字で、おおよそ1時間〜で読むことができます。
文字数 | 1時間〜 73,183文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | 3でも、さびしくなるといつもあのヒコリーの風を感じているふりをするんだ〈ヒコリー・ウィンド〉グラム・パースンズ(バーズ)[#改段]外も室内も静かになってたせいで、機械どもが吐き出すノイズが、このフロアを靄のようにつつんでいるのが、はっきりときこえるようになった。 |
初出 | 「45回転の夏」新潮社、1994(平成6)年7月20日 |
底本 | 45回転の夏 |
表記 | 新字新仮名 |
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