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安吾新日本風土記02 第一回 高千穂に冬雨ふれり≪宮崎県の巻≫

坂口安吾

『安吾新日本風土記』は青空文庫で公開されている坂口安吾の中編作品。18,345文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
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18,345文字
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書出

私たちが羽田をたつ日、東京は濃霧であった。

初出「中央公論 第七〇年第二号」中央公論社、1955(昭和30)年2月1日
底本坂口安吾全集 15
表記
新字新仮名
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