晩翠放談「自序」
土井晩翠
『晩翠放談「自序」』は青空文庫で公開されている土井晩翠の短編作品。818文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 818文字 |
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書き出し書出 | 「宮城野の本荒の小萩露を重み風を待つごと君をこそ待て」(古今集戀の部よみ人知らず)此昔の名所本荒の郷が今日仙臺市本荒町のある處其二十一番地が私の本邸であつたが、若干の貸家と共に二十年(一九四五)七月十日の爆撃で灰燼となつた。 |
初出 | |
底本 | 晩翠放談 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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