吾妻鏡の性質及其史料としての価値
原勝郎
『吾妻鏡の性質及其史料としての価値』は青空文庫で公開されている原勝郎の短編作品。11,608文字で、おおよそ30分以内で読むことができます。
文字数 | 30分以内 11,608文字 |
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書き出し書出 | 吾妻鏡が鎌倉時代史の貴重なる史料なることは苟も史學に志ある者の知悉する所たり、若し未同書に接せざる人あらば史學會雜誌第一號に掲げたる星野博士の同書解題をよみて後同書を一讀せられよ、其記事の比較的正確にして且社會諸般の事項に亘り、豐富なる材料を供給すること多く他に類をみざるところなり。 |
初出 | 「史学雑誌 第9編第5、6号」1898(明治31)年5、6月 |
底本 | 日本中世史の研究 |
表記 | 旧字旧仮名 |
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