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日本史上の奥州

原勝郎

『日本史上の奥州』は青空文庫で公開されている原勝郎の中編作品。13,590文字で、おおよそ60分以内で読むことができます。
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13,590文字
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書出

抑も奧州地方は、多くの場合に於て出羽と併稱し、奧羽と云ひならされて居るのであるけれど、しかし日本海を負ふ所の出羽と、太平洋に面して居る奧州とは、歴史上必ずしも一概に論じ難い點が多いのである。

初出「奧州沿革史論」仁友社、1916(大正5)年6月
底本日本中世史の研究
表記
旧字旧仮名
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