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桜間中庸の児童文学全作品

青空文庫で公開されている桜間中庸の児童文学全作品を、おすすめ人気順で表示しています。

1-42件 / 全42件
作品名著者読了時間人気
桜間中庸
5分以内
とて馬車 とろとろ 峠の眞晝よ ひらひら 蝶々よ 青い空だよ とろとろ かげろふ 白い道だよ ゐねむり とろとろ 馬車屋の爺さよ とろとろ お馬も 足並おそいよ お客も とろとろ 何だかとろとろ とろとろ 峠は 遠い道だよ
朝の山道桜間中庸
5分以内
朝ぎり 流れる 山のみち ほのぼの―― 草つぱ ふんで 足のつゆ しつとり―― 蝶々は ねてる ねむの葉に ひつそり―― 匂ふよ ほうら 栗のはな ほんのり―― ほういと呼んでる 誰だろか ほうい と―― きりに吸はれて 細いこゑ ほうい と――
お馬がかへる桜間中庸
5分以内
お馬がかへる 鑛山からかへる さくらの花を 鞍につけて お馬がかへる だまつてかへる 峠を越せば 影がながい
蚊遣火桜間中庸
5分以内
厩のねわらを かへたあと 庭に蚊遣火 たきました 弟ねかして 母さんは そつと となりへ 風呂もらひ 宿題してゐる まどのそと 遠くで花火の 消える音
蝙蝠桜間中庸
5分以内
ひつそり 蝙蝠を待つてた 草の葉は 夜露にぬれてた そつと高く 投げた草履 蝙蝠が 落ちたやうだぞ まがきの向の 細い音 まがきを つんとのぞいたら 酸つぱい 花の香が泌みた
七面鳥のこゑ桜間中庸
5分以内
七面鳥のこゑは 空までとほる あをい空だから カロカロカロロととほる 七面鳥のこゑは 若草をぬける よい風だから カロカロカロロとぬける
すかんぽ原桜間中庸
5分以内
すかんぽ原は 夕やけしてた 赤ん坊おぶつて 探していつた すかんぽ原は つくしのにほひ どこかで子供の うたごゑしてた すかんぽ原は トンネルつづき こもつたおとで 汽笛がしてた
ほろほろほろりん桜間中庸
5分以内
ほろほろほろりん 垣のそとを どこのねえやだか ゆきました ほろほろほろりん 細いこゑで 赤ん坊あやして ゆきました ほろほろほろりん 月夜でせう 椿の花だか おちました
山の駅桜間中庸
5分以内
汽車がきてます山の驛 驛長さんと機關手と お話してます立つたまゝ 生れたお國のことなどを 馬もきてます馬車の馬 プラツトホームは山つづき 月見草など咲いてゐて 虫がこもつて鳴いてます まもなく出るでせうあの汽車は 時計をみてます驛長さん 空をみながら機關手は 機關車の方へ歩きます 雲が近くてこの驛は 汽笛の音がふくれます トンネルからきたあの汽車は またトンネルに入るでせう
青い窓桜間中庸
5分以内
へちま 垂れてる 青い窓―― ピアノの 音してた 青い窓―― だれだか 知らない 住んでゐた―― どこだか 知らない 越してつた―― いつも 通つてく 學校道―― へちま 搖れてる 青い窓――
一番幌馬車桜間中庸
5分以内
駈けて行きます 霧の街 一番幌馬車 カポカポと 駈けてゆきます 霧の街 柳並木の アスフアルト ランタンゆれます 霧のなか ぬれてほのかな あかりです 駈けてゆきます 霧の街 古いみやこの はやい朝
お空の川桜間中庸
5分以内
お空を流れる白い川 ミルクの色の遠い川 あれは鷺でせう 白い鳥 ほつかりほわりと渡ります 笹の葉に吹く風の音 さらさら流れる音のやう 鷺のお使ひ 二つ星 ほつかりほわりと渡ります
お巡さん桜間中庸
5分以内
朝の八時は鈴懸に ほうやり霧が吸はれてる 警察署まへの停留所 お巡りさんが降りてくる 降りますつゞいてお巡りさん みんな鈴懸くぐります 襟立てマントは短かくて チカチカサーベル光ります ウエハス色のビルデング まもなく窓が開くでせう
開通祝ひ桜間中庸
5分以内
明治通りのアスフアルト 開通祝ひのいゝ日です 銀バス並んで通ります 黒いおひげの市長さん 今日は視察の燕尾服 銀バスは今通ります ぽぽんと花火があがります お祝する音いゝひゞき おひげで笑ふ市長さん
草の実桜間中庸
5分以内
知らないか 知らないか 子牛は草の實知らないか 子牛のしつぽの草の實を 知らないよ 知らないよ 子牛は草の實知らないよ 子牛のしつぽの草の實を きつとだろ きつとだろ 草の實ぽいと乘つただろ 子牛がみちくさくつたとき
白ホテル桜間中庸
5分以内
港の風の吹いて來る 海岸通りの白ホテル 異人の子供がつきました テリヤもおともでつきました ホテルのポーチのボウイさん 英語で案内いたします グツドモーニング マイデア グツドモーニング マイデア
水兵さん桜間中庸
5分以内
水兵さんのまちを 水兵さんがとほる  タツプ タツプ タツプ 水兵さんだ水兵さん 水兵さんと水兵さん  タツプ タツプ タツプ セイラアパンツ パンツとパンツ  タツプ タツプ タツプ どこまでつゞく アカシヤ並木  タツプ タツプ タツプ
月夜桜間中庸
5分以内
月夜はみんな青いでせう 山羊の髭も青いでせう 白熊の背も青いでせう 月夜はみんな青いでせう チユウリツプ畑も原つぱも 野菜畑も青いでせう 月夜はみんな青いでせう ピアノの鍵盤の音までも みんなみんな青いでせう
月夜のバルコン桜間中庸
5分以内
バラのお家のバルコンは 蟻さん月見のお客樣 「ほうら月だ」と手をあげる バラのお家のバルコンは 蝶さん月見のお客樣 「とてもいゝね」とうたつてる バラのお家のバルコンは 風さん月から吹いてきて 「お月のまつり」を話してる
波とかもめ桜間中庸
5分以内
藻はゆれ 藻はゆれ 波はゆれ かもめ ツイツイ 波をする ホラ ツツイ とさ あをいお空に あをいうみ かもめ フワリ とびたつた ホラ フワリ とさ 翼がぬれるに しよつぱいに もいちど ツイツイ 波をする ホラ ツツイ とさ 藻はゆれ 藻はゆれ 波はゆれ かもめ ツイツイ 波をする ホラ ツツイ とさ
日光浴室桜間中庸
5分以内
日光浴室  蔦がここまでのびました  らるらる光がもつれます 日光浴室  鳩が影してとびました  ガラスの外のあをい空 日光浴室  母さん毛糸をほぐします  冬が近くにきてませう 日光浴室  ぼくはベツドで手をのばす  おひるのドンがなりました 日光浴室  いちにち白いお部屋です  いちにち白いお部屋です
花とお馬桜間中庸
5分以内
お馬がたれた なあがいおくび 菜の花たべようと そうろりたれた 花がゆれた 黄色い花だよ お鼻のところで ゆうらりゆれた お馬はたべぬ お花をたべぬ お耳をたれて にほひをかいでる
馬場桜間中庸
5分以内
馬場は四角だ  四角に歩め 足並そろへて  ホイ トロツト トロツト         青い空 馬場は四角だ  四角に馳けろ たてがみユサユサ  ホイ ギヤロツプ ギヤロツプ         雲がとぶ
街の灯桜間中庸
5分以内
見てたよ 窓からじつと 遠い街の灯 ほらね お星樣の下の空 ぼーつと明かつたよ そしてね お星樣うすかつた 死んでるのあつたよ 知つてる あの遠い街に いゝこと うんとあるんだ
桜間中庸
5分以内
波止場近くの白い船 波が寄せます  タポ タポン  ホラ タポ タポン 甲板に並んだ白い服 海をみてます  トロ トロリ  ホラ トロ トロリ お空にのびてる メーンマスト 鴎が飛びます  サツ サラリ  ホラ サツ サラリ
港にはいる汽船桜間中庸
5分以内
みなとの海は  みどりのびろうど テーブル掛のやうな  白い船がはいる 汽笛はふくれて  みなとにあふれる みんなデツキで  こちらをみてる 空からひらりと  ハンケチ落ちた ちがふあれだよ  白いかもめよ
港のあいさつ桜間中庸
5分以内
お船とお船で 笛がなる 笛がなる 汽笛であいさつ ぽう お天氣さん ぽう お天氣さん お船とお船で 手をあげる 手をあげる 右手であいさつ ほうい ごきげんさん ほうい ごきげんさん
コスモスとお母さま桜間中庸
5分以内
コスモスの 咲いてるお庭 お母さまは せんたくなさる コスモスの 花より高く お母さまは 竿をあげなさる コスモスと お母さまと せいくらべ せいくらべ コスモスは とても咲いてる ミルクの色の 雲も浮いてる
レインコートを着たてんと虫桜間中庸
5分以内
春の雨は 絹の雨 レインコートのてんと虫 ペンペン草のてつぺんで 明日も雨だと 知らせてる 春の風はそより風 レインコートのてんと虫 ペンペン草のてつぺんで 南の風だと知らせてる
お月さまとお星さま桜間中庸
5分以内
黄金のお皿へ 兎がとびこみました バアラリと黄金色の金平糖が 紫色のびろうどに散りました 兎も お皿の中で  黄金になりました
鴎と月桜間中庸
5分以内
鴎が月を追ひかける ひいふうみいよ いむなやこのと 波をこえてこえて 鴎が月を追かける
虹のある日桜間中庸
5分以内
森のずつと奧の 沼のほとりで 銀狐が三匹 ミルク色の雲にのつて 七色の橋を渡つてくる 天使の夢をみてゐました
春になる桜間中庸
5分以内
雲が浮いてらあ―― 猫柳が浮いてらあ―― キラツと魚のお腹が光つたよ
桜間中庸
5分以内
葉の葉かげにポツチリと 青い瓦斯燈つきました ガス燈の下には    ダイヤモンド色の露が      ルビーの皿に一杯です 今夜は黄金蟲が招かれてきます
むぐらと月桜間中庸
5分以内
むぐらの子供が 散歩に出かけます 月はミルクをかけたやうに ほんのりしてゐます むぐらの子供はいひませう 「蟲けらよりうんとおいしいだらう」つて
椰子と黒ん坊桜間中庸
5分以内
黒ん坊たちは椰子の實を落します 青い湖水に月が降りてゐます 椰子の實が湖水に落ちて 月がこはれます 花粉になつて散ります 黒ん坊は月から生れたでせう 青い光をきてゐます 黒ん坊たちは椰子の實を落します
夢の国桜間中庸
5分以内
お目目のおへやの小ちやいドアーを     そつと誰だかしめてゆく おめめのおへやの小ちやいドアーは     しまつたままではひらかない おめめのおへやの小ちやいドアーを     ゆめはトン/\入つてくる
赤い電車桜間中庸
5分以内
東京の街から出てゐる二本のレールは原つぱをつききつて青い空の下を、ずつとあちらまでつゞいてゐます。
影絵師桜間中庸
10分以内
俊坊はをぢさんの手にぶら下りながら、夜の街通りをゆきました。
ごわごわごむ靴桜間中庸
5分以内
山と山との間に小さい川があります。
動物列車桜間中庸
5分以内
空は美しく澄みわたつてゐて、青い西洋皿をさかさにしたやうに山と山との間にかゝつてゐました。
ゴムフウセン桜間中庸
5分以内
ボク カケテツタ カケテツタ。
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