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5分以内で読める青空文庫の短編児童文学作品

青空文庫で公開されているすべての著者の児童文学作品の中で、おおよその読了目安時間が「5分以内」の短編作品を、おすすめ人気順で表示しています。

151-200件 / 全496件
作品名著者読了時間人気
気にいらない鉛筆小川未明
5分以内
次郎さんはかばんを下げて、時計を見上げながら、 「おお、もうおそくなった。はやく、そういってくれればいいのに、なあ。」と、お母さんや女中に小言をいいました。
お母さまは太陽小川未明
5分以内
「お母さんは、太陽だ。」ということが、私にはどうしてもわかりませんでした。
ゐろりの中の街ロバート・ルイス・スティーブンソン
5分以内
ゐろりの中に街がある、 かすかな足音きこえてる。
鈴が鳴る小川未明
5分以内
あれあれ鳴る、鈴が鳴る。
百舌鳥山村暮鳥
5分以内
百舌鳥や きいり きり 鉄砲ぶちにきをつけろ あつちみろ こつちみろ もずや きいり きり 枯草山に火をつけろ
おどり子の出世槙村浩
5分以内
或所に一人のおどり子がありました。
お母さん達新美南吉
5分以内
お母さんになつた小鳥が木の上の巣の中で卵をあたためてをりました。
教師と子供小川未明
5分以内
それは不思議な話であります。
私は紙である槙村浩
5分以内
高い/\一万尺あまりもあらうといふ山の上に私は生れたのでした、或日一人の金持らしい人が登ってまゐりまして私や私の仲間を見て「惜しいものだ、りっぱな紙に成るのに」といはれました。
電灯と浦島槙村浩
5分以内
昔は電気がなかったから 昔の昔大昔生れて死んだ浦島に 電気を見せてやったなら 大へんびっくりするだろと 電気を見せたら「オーヤオヤ」 「此の電気はエライ暗いなあ」   ハテナハテナ 昔の昔大昔生れて死んだ浦島が 電気を知ったわけがない   ハテナ ハテナとよーくよく 考へたが分らない 仕方がないから浦島に わけを聞いたら浦島は 「わしは今から何億年の  昔に龍宮へ行った時  百億色の電灯を  いく
ハンニバル雪のアルプ越槙村浩
5分以内
(一)嗚呼英雄やハンニバル  にくさはにくしローマ国  未だ十歳の少年が  ローマを討てと叫びたり (二)あたりは暗き森の中  神を拝してひざまづき  必ずローマ討たなんと  誓は立てぬおごそかに (三)此所はアルプの山の果  折しも起る雪なだれ  打たれて倒る三四人  「アッ」と一声谷そこへ (四)千刃の谷見下ろせば  深さは深し雪の雲  今落ち行きし兵士等の  あとも止めぬ大吹雪 (五)うえと
孝太郎と悪太郎槙村浩
5分以内
或所に孝太郎といふ人がありました。
海のまぼろし小川未明
5分以内
浜辺に立って、沖の方を見ながら、いつも口笛を吹いている若者がありました。
いろいろな花小川未明
5分以内
さまざまの草が、いろいろな運命をもってこの世に生まれてきました。
三つの眼鏡夢野久作
5分以内
武雄さんはお母さんが亡くなられてから大層わるくなりました。
『少年科学探偵』序小酒井不木
5分以内
本書に収めた六編の探偵小説は、雑誌『子供の科学』に連載されたもので、尋常五六年生から中学二三年生までくらいの少年諸君の読み物として書いたのであります。
手紙 三宮沢賢治
5分以内
普通中学校などに備え付けてある顕微鏡は、拡大度が六百倍乃至八百倍ぐらいまでですから、蝶の翅の鱗片や馬鈴薯の澱粉粒などは実にはっきり見えますが、割合に小さな細菌などはよくわかりません。
朝竹久夢二
5分以内
ある春の朝でした。
私が十四五歳の時森鴎外
5分以内
過去の生活は食つてしまつた飯のやうなものである。
海島冒険奇譚 海底軍艦肝付兼行
5分以内
夫れ海は地表百分の七十三を占め、以て吾人の棲息する陸土を包圍す。
ツイテ イツタ テフテフ新美南吉
5分以内
マチカドデ フウセンウリノ ヂイサンガ フウセンヲ ウツテ ヰマシタ。
ポスト槙村浩
5分以内
夕方に雨が降り出した 小供は家へ走りこむ ポストは家へはいれない 雷ごろ/\なり出して ポストはシク/\泣いて居る 今まで町で遊んでた 四つ辻かどに立って居る そのまゝ其所で立ずくみ いな妻ピカ/\ 光り出す (大正十一年二月七日綴)
テレモピレノ槙村浩
5分以内
一峯吹く嵐音絶えて 鐘の音遠く月落ちて  露は真珠としたゝりつ 風や松葉を払ふらむ 二友に別れし雁一つ 空に声して飛び行けば  苔むす石碑人絶えて 無情の草木涙あり 三訪ふ人稀の石碑に 霧や不断の香をたき  月常住の燈となり 英雄の末吊はむ 四昔の儘の山川も 南楼月をもて遊び  月とや秋を期すれども 遂に帰らぬ人の跡 五雲霞の勢を引受けて 死すとも此所を退かじ  スパルタ武士の名を知れと 実に勇ま
養蚕の歌槙村浩
5分以内
(一)我が日の本の帝国の 国をば富ます第一は二寸の虫の  吐き出づる 白き生糸と知られける (二)遠くは昔神代より 伝へ/\て三千年  蚕の糸も集まれば 国の命をつなぐなり (三)生糸の光沢かゞやきて 光は及ぶよろづ国  重なる産地数ふれば 長野に愛知群馬県 (四)養蚕の業は古くより 御国を富ます業なるぞ  国を思はん者は皆 勉め励めよ養蚕を (大正十二・三・一一)
夢御殿槙村浩
5分以内
夢に夢見る夢御殿 サンゴルビーの屋根や床 ダイヤモンドの床鏡 庭には金の築山や 銀をとかした噴水に 不老の泉くみませう 不死の薬の雨がふり 金銀宝石ちりばめた よろひかぶとのいでたちに 出てくる勇士の面々は 桃ちゃん、金ちゃん、仁王さん、猿面冠者に清正公、べんけい義経相撲とる、どちら勝つかと思ったら いつの間にやら夜が明けて、夢の御殿は消えて行く (大正十二・三・二五)
郵便さん槙村浩
5分以内
ポストにカチ/\かぎはめて 郵便物をとり出して スタンプをしたらエッサッサ 隣の村へとエッサッサ お腰でカバンがガッタガタ お腰でわらぢがブーラブラ 早く行け/\エッサッサ 早く行け/\ガッタガタ 早く行け/\ブーラブラ
松の影槙村浩
5分以内
何百年のその間 村の境に立ってゐる 一本松の松の影 今はだん/\枯れて来て 「かうまではかなく成ったか」と 空をあふいで一人言 「この私が生れたは  丁度今からかぞへたら  六百年の其の昔  あちらの村の庄屋さん  こゝへ私を植えたので  何百年のその間  こゝにかうして居たのだが  始は小さい松の影  だん/\大きく成って来て  二つの村の人々が  一日たんぼで働いた  つかれをいやす松の影  
母校を去るにのぞみて槙村浩
5分以内
(一)思へば四年の其の間 教へを受けし学び舎に 今日ぞ別れん別れても 心はなどて別るべき (二)我は学びぬこの部屋に 我は遊びぬこの庭に 一つ/\の思ひ出に 今ぞ身にしむ師の教 (三)桜の花に送られて 小鳥の声に励まされ 学びの林ふみ分けて 希望の山に登りなむ (四)草鞋ふみしめふみ鳴らし 名残は尽きぬ学び舎に いざや別れん師と友に 「さきくましませ」師よ友よ (大正十二・三・二七)
蛍槙村浩
5分以内
ギラ/\光る草の露 ピカ/\ 光る螢の光 昼太陽の光うけ 草場に眠る螢の姿 六月七月暑い頃 夏の空にぞ飛び交ふて 水晶まばたき銀びかり
長靴槙村浩
5分以内
私は長靴でごーざる 私の親類たんとある 一番大きな親類は 日本の国から一万里 伊太利でゴーザル
世相の一面槙村浩
5分以内
(一)「熊さん今日はどうしたか、朝から病気でお休か」  「いや/\会社もこまるでネ、賃銀ね上げの怠業さ」 (二)「熊さん今日はどうしたか、又怠業ヂャあるまいネ」  「イエ/\どうしてもう今日は、会社に者がありすぎて、 (三) とう/\こんなになりました、どこかによい口があったならどうか世話しておくんなさい」  熊さん頭をかいて居た。
水車小屋槙村浩
5分以内
村のはづれの水車小屋 ひとり淋しく立って居る 向の川の水車 しぶきをパッと散らしては ぐる/\/\と威勢よく 風吹く時も雨の日も 休まずたはまず廻ってる お日さん西に沈みかけ 夕の鐘が鳴ったとき 小屋の窓から首出して たった一人のお爺さん 手をあて空を眺めては 「あゝ又鐘がなってゐる  今日も早、今くれて行く」 私が小屋へ来てからは 早廿年たったのか 月日のたつのは早い者 思出しては夢の様 この幾
四季槙村浩
5分以内
春の神様陽気だな 天女の羽や夢御殿 梅、桃、桜、色々の 花を咲かせて楽しんだ なぜ/\こんなに陽気だろ 夏の神様大おこり はげた頭を光らして 春の神様追ひやって 雷さまがおきに入り すきな遊びは夕立だ なぜ/\こんなに怒るだろ 秋の神様やさしいな 風をそよ/\野に送り 七夕さまや天の川 銀のお月さんぬっと出る なぜ/\こんなにやさしいだろ 冬の神様陰気だな 寒いこがらしお気に入り いつもしぶ
小犬と太郎さん槙村浩
5分以内
或所に太郎といふ子供がありました。
楽隊槙村浩
5分以内
ゴロ/\/\/\ ピーカピカ 空の上では 楽隊が あちら此方をねりまはる その楽隊の真先は 太鼓たたいて雷さん ピカ/\光らす稲妻さん ポン/\/\/\ クツ々々 森の中やら川の中 音楽隊がねりまはる その楽隊のまっ先は 腹つゞみうって狸さん 次で蛙の音楽隊 プカ/\ドン/\プカ/\ドン 今度は人の音楽隊 喇叭プカ/\吹く人や 太鼓ドン/\叩く人 ホントににぎやかな音楽隊
鏡川槙村浩
5分以内
水がふえたよ鏡川 そんなにうなってどこへ行く 子供をさらって海へ行く おゝ恐や 恐やの鏡川 (大正十一・七・九)
お節供槙村浩
5分以内
五月五日はお節供だ いろ/\並んだ人形の 中から飛出す金太郎 けものを集めて角力をやらす そこへ大きな大虎が ノッコリノッコリやって来ると 今までの元気はどこへやら 顔はまっ青ふるへ出す そこへいろ/\ 並んでた 人形の中から加藤清正とび出した やりをふるって大虎を 只一つきにつき殺す みんなは初めて大安心 加藤清正の人形は 大へんいばって居ったら 鬼ガ島の鬼共が 「ワーッ」とばかり攻めよせる 加
おさんどん槙村浩
5分以内
おさんどんが舟こいだ 真黒どんが舟こいだ そんなに舟こいでどこへ行く 夢のお国へよめ入に 誰がなかうどしましたか なかうどはきつねでございます 「それ見ろ、きつねにだまされた  大方よめ入りするなんて  お釜の所へ行くのだろ」 (大正十一・七・一一)
大きな夢槙村浩
5分以内
大きな夢を夕べ見た ヒマラヤ山を引ぬいて 万里の長城ひっかつぎ 太平洋を背に負ひ 北極の氷まるのみし あんまり重くてバッタリと そこに倒れて下じきだ 「いたい/\」と思ったら 何だ今のは夢だった
うさぎの餅つき槙村浩
5分以内
ベッタラコ/\ 「十五夜お月さんにそなへましょ  お月のやうにまるくして  それを見てゐる人々の  心もまるくいたしましょ」 歌を歌って手拍子を とってをどって餅をつく はたらき者のウサギさん (七・一三)
ゴムフウセン桜間中庸
5分以内
ボク カケテツタ カケテツタ。
動物列車桜間中庸
5分以内
空は美しく澄みわたつてゐて、青い西洋皿をさかさにしたやうに山と山との間にかゝつてゐました。
ごわごわごむ靴桜間中庸
5分以内
山と山との間に小さい川があります。
赤い電車桜間中庸
5分以内
東京の街から出てゐる二本のレールは原つぱをつききつて青い空の下を、ずつとあちらまでつゞいてゐます。
夢の国桜間中庸
5分以内
お目目のおへやの小ちやいドアーを     そつと誰だかしめてゆく おめめのおへやの小ちやいドアーは     しまつたままではひらかない おめめのおへやの小ちやいドアーを     ゆめはトン/\入つてくる
椰子と黒ん坊桜間中庸
5分以内
黒ん坊たちは椰子の實を落します 青い湖水に月が降りてゐます 椰子の實が湖水に落ちて 月がこはれます 花粉になつて散ります 黒ん坊は月から生れたでせう 青い光をきてゐます 黒ん坊たちは椰子の實を落します
むぐらと月桜間中庸
5分以内
むぐらの子供が 散歩に出かけます 月はミルクをかけたやうに ほんのりしてゐます むぐらの子供はいひませう 「蟲けらよりうんとおいしいだらう」つて
蛍桜間中庸
5分以内
葉の葉かげにポツチリと 青い瓦斯燈つきました ガス燈の下には    ダイヤモンド色の露が      ルビーの皿に一杯です 今夜は黄金蟲が招かれてきます
春になる桜間中庸
5分以内
雲が浮いてらあ―― 猫柳が浮いてらあ―― キラツと魚のお腹が光つたよ
虹のある日桜間中庸
5分以内
森のずつと奧の 沼のほとりで 銀狐が三匹 ミルク色の雲にのつて 七色の橋を渡つてくる 天使の夢をみてゐました
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