ハンニバル雪のアルプ越
槙村浩
『ハンニバル雪のアルプ越』は青空文庫で公開されている槙村浩の短編作品。487文字で、おおよそ5分以内で読むことができます。
文字数 | 5分以内 487文字 |
人気 | 0PV |
書き出し書出 | (一)嗚呼英雄やハンニバルにくさはにくしローマ国未だ十歳の少年がローマを討てと叫びたり(二)あたりは暗き森の中神を拝してひざまづき必ずローマ討たなんと誓は立てぬおごそかに(三)此所はアルプの山の果折しも起る雪なだれ打たれて倒る三四人「アッ」と一声谷そこへ(四)千刃の谷見下ろせば深さは深し雪の雲今落ち行きし兵士等のあとも止めぬ大吹雪(五)うえ... |
初出 | |
底本 | 槇村浩全集 |
表記 | 新字旧仮名 |
※「人気」は青空文庫の過去10年分のアクセスランキングを集計した累計アクセス数から算出しています。